#究極のオーガニック野菜

無肥料で育つ野菜は自ら養分を求めて根を張るので、とても生命力が強く、食べた人を元気にしてくれます。

#究極のエコ農法

養分は※「緑肥作物」のみで、堆肥や有機肥料等畑の外からの持ち込みがありません。

また、その製造・運搬・散布で生じるCO2の発生がなく、「緑肥作物」自体がCO2を吸収するので、さらに環境に優しい農法です。

※「緑肥作物」とは?

植物体を腐らせずにそのまま土壌中にすき込んで分解させ、直接または間接的に養分を供給することを目的に作付けする作物。

無農薬・無肥料栽培

農薬・化学肥料はもちろん、有機肥料(動物性堆肥、米ぬか、油かす、魚粕、腐葉土等を含む)を使用せず、土と作物がもつ本来の力を活かした栽培方法です。その特徴として…

・生命力が強く長持ちする。→食べた人がその生命力を受け継ぎます。

・気候変動に左右されにくい。

・野菜本来の味がする。

・葉の色が薄い(自然な色)


無農薬・無肥料栽培は決して特殊な農法ではありません。石川県羽咋市では町ぐるみで取り組んでいます。

露地栽培

露地野菜は太陽・水・土の恵みがいっぱい!日本の自然が育む露地栽培の野菜の魅力

露地野菜とは、太陽や大地の恵みをいっぱいに浴びて育った野菜のことを指します。露地野菜の栽培方法や一般的な野菜との違いなどをご紹介します。


1.露地野菜とは?おいしさのポイントは?

“野菜をどこで栽培するか”に着目したときに比較される栽培方法が、露地栽培と施設栽培です。

【施設栽培】

ビニールハウスなどの施設の中で野菜を育てる施設栽培のメリットは、なんといっても雨・風・気温など自然環境の影響を受けずに1年中作物を育てられること。霜に当たることもなく、虫や鳥に食べられる被害も抑えられます。また、旬とは関係なしに年間を通じて栽培できるのも大きな利点です。農家の方からすると、年間を通じて安定した収入を得ることができるので経営的に安心です。

【露地栽培】

露地栽培の場合、収穫は旬の時期のみ。また、自然栽培に近ければ近いほど、収穫した野菜は形がいびつだったり生産量が不安定になったりします。しかし、野菜が本来育つべき時期に合わせて自然に近い形で栽培することで、野菜本来の味や食感・香りを出すことが可能です。

露地野菜の最大のポイントは、自然に近い形で育っているということ。太陽の光を一身に受け、環境によっては山や川から直接取り込んだ水、澄んだ空気、豊かな土などですくすくと成長しています。そういった環境で育っているという点が、露地野菜のおいしさの秘訣です。

ただし、自然な状態で育てる露地栽培は、それゆえに季節的な要素に大きく影響されるため、市場に出回るのは旬の野菜がメインとなります。また、露地栽培は、施設栽培と比較すると、どうしても天候や害虫の影響を受けやすくなってしまいます。


2.旬を味わう自然の恵み。露地栽培の有機野菜や無農薬野菜

露地栽培をしている農家さんには、有機野菜や無農薬野菜を扱っているところも。有機野菜とは、認められた一部の農薬以外の農薬・肥料を使わないなど、一定の厳しい条件をクリアした、より自然に近い状態で育った野菜のこと。無農薬野菜とは、その名のとおり農薬を使用せずに自然な状態で育てた野菜のこと。有機野菜も無農薬野菜も、化学肥料や農薬による野菜の味への影響がほとんどないため、野菜本来のおいしさを感じることができます。

また、有機野菜や無農薬野菜をよりおいしく味わうためには、“旬の野菜を食べる”ということも大切。そういった意味でも、有機野菜や無農薬野菜には露地栽培が適しています。なぜなら、露地栽培の基本は、その季節に採れる野菜、つまり旬の野菜を育てるということだから。有機野菜・無農薬野菜の栽培と露地栽培を組み合わせることで、栄養たっぷりでおいしい野菜づくりが可能になっています。


3.露地栽培野菜が栄養豊富なのはなぜ?

一般的に、露地栽培野菜は旬の時期に作られるため、栄養が豊富に含まれています

野菜の栄養は、旬の時期に育ったか、そうでないかで決まります。例えばほうれん草は冬が旬の野菜ですが、同じ産地で夏に採れたほうれんそうと比べると、冬に採れたほうれん草の方がビタミンCを約4倍多く含んでいるということがわかっています。同様に、旬である夏に採れたトマトのカロテン含有量は、冬に収穫したものの約2倍でした。

露地栽培野菜は、施設栽培野菜のように年間通して育てられるわけではなく、旬の時期にしか作ることができません。そのため、露地栽培の野菜には栄養が豊富に含まれているのです。


4.野菜本来の味を楽しむなら、やっぱり「露地もの」

美食の国・フランスには、「テロワール」という言葉があります。特にワインに関して使われることが多い言葉ですが、農産地の土壌の性質・地形・気候など“作物の育つ環境”のことを指します。同じ品種のぶどうから作られても産地によって異なる味のワインになるのは、このテロワールが影響しているからです。

これは野菜にも同様。同じ種から育てても、その土地や環境によって大きく味が変わります。野菜はいわば「生きもの」です。野菜が本来持つ味・食感・香りを楽しみたいなら、ぜひ自然に近い形で作られた「露地もの」を選んでみてください。

肥料代ゼロ! 緑肥作物を利用した地球に優しい農業 | AGRI JOURNAL

緑肥で環境負荷の少ない農業! 化成肥料は地球温暖化の一因に <チッ素固定もできる見た目も美しい「クリムソンクローバ」(写真提供:雪印種苗株式会社)> 緑肥とは、栽培した植物を収穫せずそのまま田畑にすき込み(土壌と共に耕し)、後に栽培する作物の肥料にするもの。 なぜ緑肥が優れているのか? 通常、1トンの化学肥料を作るのに、原油760リットルが必要だという。この化学肥料1トン当たりのCO2排出量は2.07トンにも上る。それが地球温暖化の一因にもなっている。また、原油価格は高止まりしており、それに伴い化学肥料も値上がりしている。これでは農家の努力に関わらず、安定して利益を確保するのは容易ではない。地球環境のためにも、農家が安定した利益を確保するためにも、緑肥は非常に優れているのだ。 他にも、様々なメリットがある。物理性の改善(土壌団粒構造の形成・透水性の改善)、化学性の改善(保肥力の増大・空中窒素の固定など)、生物性の改善(土壌微生物の多様性改善・土壌病害の抑制など)といった土壌環境改善のほか、景観美化・炭素貯留量の増加(排出CO2削減)といった環境保全、それに表土流亡・飛砂防止・雑草抑制などにも有効だ。 緑肥を使い収量を確保する 有機栽培農家 雪印種苗の新製品発表会にて、伊豆陽なたビオファーム主催の米倉賢一さんは、「緑肥作物を活用した環境にやさしい野菜栽培 -生産性の向上とCO2の排出削減を目指して-」という講演を行った。米倉さんは、耕作放棄地で有機栽培を開始して以来、徐々に規模を拡大、現在は51.3aの農地でジャガイモ(春秋)、タマネギ、ナバナ・ニンジン(夏冬)などを緑肥だけで生産している。同氏の緑肥を活用した手法に雪印種苗が注目し、今では同社の顧問となっている。 発表会では、米倉さんの体験談の形式で緑肥を用いた栽培例が多数紹介された。その中での、春ジャガイモの栽培を紹介しよう。 米倉さんは、2009年10月30日、雑草が繁茂し、ゴミが投げ捨てられていた耕作放棄地に"まめ助"という品種の緑肥、ヘアリーベッチを播種。すき込みは翌年3月14日に実施。その時のヘアリーベッチの草高は30~35cm、10a当たりの生草重は5

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